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2005年 映画の感想 その1

ヴァン・ヘルシング
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ] 公式ページ

設定が凝り過ぎていて、いまいち内容に入り込めません。
「アンダーワールド」で妙を得たのか、似たような役柄をケイト・ベッキンセールがやっていました。 確かに、こういう役はよく似合うと思います。


海猿
満足度★★★★★ お勧め度★★★★★ [T] 公式ページ

海上保安官を目指す若者の物語。遅い青春ロマンスと言ったところかな。

「海上保安官」という題材はユニークで掴みはOK。あとは熱い男達の青春ストーリーで、 ライバルがスレているところなんかはよくある設定。
フジテレビっぽい、いい意味でのエンターテイメント感がいいのかも。面白い。


スターウォーズ エピソードIII シスの復讐
満足度★★★★★ お勧め度★★★★★ [劇] 公式ページ

いよいよスターウォーズシリーズの最後?の作品が登場。彼女には内緒で先々行上映で見てしました。

このシリーズを知っている人(僕もそうです。)にとっては、IIIの内容自体はだいたい把握しているはずなので、 それでも楽しめるのかという不安もあったのですが、そういうことは一切なかったです。
I、IIは不評でしたが、今作は概ね歓迎されるのではないでしょうか。
始めの戦闘シーンから師弟によるライフセーバを使った戦いまで、テンポよく進んで行き2時間半なんてあっという間です。

個人的にはパドメの登場が少なくて、しかも結局は不幸な死を迎える事になって残念でした。
最後の方で旧三部作へ繋ぐ意味でいろいろ謎解きやらをやっていたが、ここらへんは盛り上がった後にダラダラ続いた感じだったので、 うまいことやって欲しかった。シリーズ全体を考えると仕方がないのかもしれないが。。。

これで最終作と公言されていますが、ぜひともVII以降も作って欲しいものです。


マイ・リトル・ブライド(幼い新婦)
満足度★★★☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [劇] 公式ページ

韓国では一番人気になってしまっているらしいムン・グニョン主演のコメディ。キム・レウォンは、「...ing」に出ていたっけ。
予告などの雰囲気はいいしキャスト的にはもっと面白くなってよいと思うのだが、いかんせん脚本が酷過ぎる。 場面転換やエピソードが唐突すぎて、話に入り込めない。
そもそもストーリーとしては、結婚してからの生活よりも、結婚するまでを描いた方が題材として面白かった気がするのだが。

ムン・グニョンっって、ぼくの目からするとブサイクなんだけれど、韓国で人気が出ているのが不思議です。 この次の「ダンサーの純情」もしっかりヒットさせちゃったし。


電車男
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [劇] 公式ページ

一応の住人としては、電車男は見ておかなければなりません。
ぼくはこっちはリアルタイムでは追っていなかったのだが、別のストーリーだが、アリアスとめぐみタンの話は最初の頃から追っていて 告白が成功した時なんかは自分の事のように喜んだ気がする。だから、名無しの周りが彼を応援した気持ちはよく分かります。 リアルタイムなせいか、追っちゃうだよね。

映画自体はほぼ原作?通りの流れで、無難に作られていました。エルメスも少し不思議なところがある人な感じだが、 中谷美紀を当てたのは正解でしょう。


復讐者に憐れみを
満足度★★★★★ お勧め度★★★★☆ [劇]

「オールド・ボーイ」、「親切なクムジャさん」に続く復讐3部作の一作目。

後味の悪い終わり方で、見終わった後の妙な嫌悪感は酷かった。それほど、この映画の迫力はすごい。
この後味の悪さは、どの復讐者もそれなりの理由を持っていて、悪役と言い切れる人物がいないからだからだろう。 負の感情のぶつけどころがないのだ。


スカーレット・レター
満足度★★★★☆ お勧め度★★☆☆☆ [劇] 公式ページ

ハン・ソッキュ、イ・ウンジュが出ていて、監督は「インタビュー」のピョン・ヒョクなのだから、 もっとよい作品になってもよかったと思うのだが、どこで歯車が狂ったのか。

ハン・ソッキュが狂演しすぎたような気がする。イ・ウンジュがハマり過ぎていて、 観ていると彼女の映画なんかと思ってしまうほどだが、それに負けじと彼は狂う、狂う。 俳優としての演技力には脱帽するが、この映画には即さない気がする。

最後の映画となってしまったイ・ウンジュだが、彼女の演技は素晴らしかった。
最後のトランクのシーンなんて、彼女じゃなきゃ成立しないだろう。あのシーンの彼女の目つきはすごいと思った。
ホントに惜しい人をなくした。


同い年の家庭教師
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [劇] 公式ページ

クォン・サンウ、キム・ハヌル共演のラブコメです。
クォン・サンウはいつも?の制服着たスレた学生役でした。キム・ハヌルはちょっとイメージが違うはじけたヒロインをやっていました。
場面転換など、雑さが韓国映画のラブコメっぽかったです。これは悪い意味です。期待していただけに、肩すかしを食らいました。


マイ・ブラザー
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★★☆ [劇] 公式ページ

ウォンビンの兵役前の最後の作品かな。もう一つやるんだっけな?
四天王と呼ばれる彼が主役の作品の割には、日本での公開規模は思ったより小さい。それでもあまり客入りはよくないようだから、 これが流行のベールを取り除いた現実か。

彼は確かにかっこいいね、この作品では今までのイメージとは違って不良役だけど似合っている。
最後の大事件をどう捉えるかで、この作品の評価は変わってくると思います。純粋に観ていれば、感動のクライマックスなんだけれど、 よくよく考えてみれば、オメーのおかげで兄ちゃんは死んだのだ、もっと反省しろ。


ファースト・キス
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [劇]

98年のチェ・ジウ主演の恋愛もの。

内容云々の前に、あのひどいフィルム状態で公開してしまう配給側が理解出来ない。韓流ブームに安易に乗っかり過ぎだ。

27歳でまだキスをしたこともないというウブな女性をチェ・ジウが好演している。ただそれ以外は、古すぎて見る価値がないかな。


英語完全征服
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [劇] 公式ページ

韓国のコメディ映画。かなり気楽に観れる。

チャン・ヒョク演じるムンスが、悪い男に見え過ぎで、ヨンジュが惹かれているいく姿に納得出来ず。 ここらへんは、チャン・ヒョクがミスキャストのような気がする。一番の問題は、ムンスがヨンジュに目を向けるようになった理由が よく分からないところだ。
また全体的にハイテンションなままイベントを詰め込み過ぎで疲れる。俺が歳なのか。。。


機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
満足度★★★★☆ お勧め度★★☆☆☆ [劇] 公式ページ

ガンダムサーガの中でも、一番人気が有りそげなZですがようやく映画化されました。
公開後は満員御礼連発のようで、改めてガンダムの底力を見せつけられましたが、内容の方は中途半端か。 TV版を使い回したシーンとこの映画用に書き直したシーンが混在しており、観る者を残念がらせます。 ガンダムは人気がある割には金には恵まれないようです。

ストーリーは、今のところTVを端折って微妙に変えてある感じ。3作予定されているようだが、今後はどうなるだろうか。
ともかく、全シーンの書き直しをして欲しいものだ。


氷雨
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [劇] 公式ページ

SPO主催の韓流シネマ・フェスティバル2005の作品の一つであります。 「2005」と銘打つということは来年もやる気なのだろうか。。。作品が残っているかな。

これは去年の作品のようですので、とりあえず普通に見やすいですね。
僕は雪山登山の話かと思って見ていたのですが、それはスパイスであって、実際は人間ドラマ系な映画でした。
宣伝ではソン・スンホンが持ち上げられているが、多分だが、イ・ソンジェの方がクレジットは上でしょう。
今回のイベントの中では、なかなか見応えのある作品でした。イ・ソンジェは渋くていいな。


大統領の理髪師
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★★☆ [劇] 公式ページ

韓国の動乱期を大統領の理髪師に抜擢された、ただの庶民な床屋のおっさんの視点で描く。

全体的に視点がぶれすぎて、いまいち印象に残らない。コメディなんだけど、政治的なドロドロも見せる辺りもあって 今ひとつ笑えない。特に人が殺され始める以降は笑えない。
もう一つの柱である父親の愛情という点も、息子に災難を招いたのは父親自身という見方も出来、素直に見れないのだ。


サマリア
満足度★★★★★ お勧め度★★★★★ [劇] 公式ページ

キム・ギドク監督作品。女子高生の売春がテーマではあるが、もう少し深い気がする。父の愛情や、大人になるって何?とか考えさせられる。後は贖罪もテーマか。

いい映画なんだけど、今回は手を抜き過ぎである。一般人が撮影を見ている様子が移っているカットがあったり、 明らかに不自然な水たまりがご都合主義的にあったりするのが見え見えです。
セリフではなくその場の音や情景で、出演者の感情を伝えたりするのは相変わらずうまい。
キム・ギドク監督作品としては、とても見やすく仕上がっていて、彼の作品の入り口としてはおすすめかも。

主演の二人、特にクァク・チミンは非常に初々しくていい。スカートから除く生足が妙にエロし。

蛇足だが、エンドロールに流れた「Final Cut Pro」には驚いた。ホントにFCPで作ったらしいな?


コーチ・カーター (Coach Carter)
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [他] 公式ページ

正統派な学園スポーツもの。社会的に落ちこぼれ学生達が一人の情熱的なコーチによって、栄光の階段を上るという内容である。
内容自体に新鮮味はないけど、しっかり作ってあるし見て損はない。


ライフ・アクアティック (The Life Aquatic with Steve Zissou)
満足度☆☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [他] 公式ページ

はっきり言ってわけわかんねー。この映画はすごく独特な世界も持っていて、それに入り込めないと、2時間は非常に苦痛である。
本気なのかジョークなのか。。。僕には受け入れられませんでした。


スパングリッシュ Spanglish
満足度★★★★★ お勧め度★★★★☆ [他]

メキシコ移民の親子を取り上げた作品。母親役が大変な美形である。

アダム・サンドラーのいい人ぶりが非常にはまっている感じでしたし、これは僕の中でスマッシュヒット。
母親の気苦労が垣間見え、彼女を応援したくなる。


オーシャンズ12
満足度★★☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [他]

英語で見ていたせいか途中は寝てしまいました。お祭りっぽい雰囲気はいいんだけれど、 どうも今回のは、まったりしていた気がします。
あんだけのメンツのギャラはどうなっているんだろ?普通に払うとかなりの出演料になると思われますが、出来高契約とかなんかな。


重姦 Bioycle in the sea
満足度☆☆☆☆☆ お勧め度☆☆☆☆☆ [レ]

これは映画じゃないかも。アダルトビデオなのかもしれません。

なし
甘い人生
満足度★★★★☆ お勧め度★★★☆☆ [劇] 公式ページ

今を時めくイ・ビョンホン主演。韓国で公開されてから1月も経たずに、日本で公開された異例の作品ですね。

イ・ビョンホン出ずっぱりの彼のプロモーション映画かと思われるほどですが、思ったよりよくこなしていると思います。 韓流として大きく取り上げられている映画の中では、日本人でも観やすい映画の一つだと思います。

シン・ミナはミスキャストっぽい。身体が華奢なので弱々しすぎる。もう少しだけ色気のある人の方が映画にあったのでは?あんまりあっても、 わざとすぎて今度はダメだけど。彼女だとソヌが人生を変えるきっかけになった程のインパクトがない。「オールド・ボーイ」のカン・ヘジョンとか、 「悪い男」のソ・ウォンあたりがよさそげ。
その他のキャストはかなりよかったと思います。特にボス役なんて最高。

最後になるが、オチが安易すぎる。これが一番ガックしきた。


バス、停留場
満足度★★★★★ お勧め度★★☆☆☆ [自]

僕好みのまったりとした恋愛映画。
過去にあった出来事のせいで世の中にすれてしまっている男が、ふとした弾みで興味を持ってくる女の子に出会ってしまう。
彼女もつかみどころのない行動を取る人で、彼は振り回れてしまうが。。。

登場人物の感情を、映像の雰囲気で表現していく作風で、かなり好み別れるところかもしれません。ほとんど本心を語るような場面はない。
キム・ミンジョンの演技が、もう少しあってもよかったかなとは思う。感情を隠しすぎかと思いました。

なにはともあれ、僕はこの映画が好きだ。

なし
祝祭
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★★☆ [レ]

葬式を舞台にしたいドタバタ劇。コメディというわけではないけど。「風の丘を越えて〜西便制」と同じ監督、女優が出ています。
実際の葬式の様子とともに描かれる童話の様子が、アクセントになっていてよい。

韓国の葬式文化の様子を知るにはいい映画かもしれません。今でもここまでやっているところは少ないとは思うけど。


ひとまず走れ
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [劇] 公式ページ

これはアイドル映画なのかな?クォン・サンウ、ソン・スンホンのかっこいいところを見せつけてくるだけの映画である。
もっとテンポのいい映画なのかと思ったけど、細かいことをチンタラ見せてしまうので、それもない。

脇役のジノン役を演じるキム・ヨンジュンがいい味を出しているのが、唯一の救いか。
そう言えば、こんなとこにも、イ・ボムスが出ていますね。苦労人だ。


コックリさん
満足度★★☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [劇] 公式ページ

「友引忌」、「ボイス」からの三部作の最終作。「ボイス」はよかったのだけれど、残りはダメだった。これも「友引忌」よりはいいけれどね。。。
三部作と言っても監督が同じなだけで、内容に繋がりはないです。

一応怖いんだけど、全部突然やってくる感じで、もっと恐怖の溜めを作るべきだったと思います。
女優陣はとてもきれいな方ばかりですが、あまり個性を感じない人達でした。
最後に、「ボイス」でちょっとした話題になった子役の女の子が出ていました。

ところで、うちの地元では3館で公開されていますが、吹き替え3館に対し、字幕1館という 変わった状況なのは何故なんでしょう?宣伝とか見てると、もしかしたら中学生あたりがターゲットなのかもしれませんね。といいつつ、R-15指定なんだよなぁ。


ジェイル・ブレーカー (光復節特赦)
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [劇]

ソル・ギョング主演の痛快コメディ。これもシネフェスです。始めから終わりまで、笑いが止まらない感じです。
こっちは会場ががらがらだったのが、すごく印象的です。今の韓流の原動力がどこにあるのかがよく分かる。

脱獄した後に特赦が判明して刑務所に戻ろうとする設定がすごく面白い。その設定をベースに、笑いどころがちりばめられています。 結構、笑えて面白かった。


アナーキスト
満足度★★☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [劇]

東京出張で時間が空いたので、韓流シネマフェスティバル2005に行ってきました。22作品も韓国映画をやるというのは凄いの一言。席が空いていなかったので、 立ち見でした。いままでで初めて。

これは、チャン・ドンゴンにあやかって日本で公開されたものと思います。とはいっても、彼は前半で早々に姿を消してします。
どうも話がぱっとしなくて、あんまり面白くない。ネタがよくないと思います。ヒロインもいないようなもんだし。。。


コンスタンティン
満足度★★★★★ お勧め度★★★★☆ [劇] 公式ページ

キアヌ・リーブスの久々の大作。「マトリックス」シリーズ以来じゃないかしら。

この作品のキアヌは非常にかっこいい。彼独特の不器用そうなかくかくした動きも、この作品にはあっている気がする。
一応、仏教徒の僕には、この作品の持つ世界観のセンセーショナルな部分がよく分からないが、特徴的で面白い。
わたしは、赤々しい地獄の映像が好きだ。理屈で考える理系脳にはぴったりな映画かも。

この映画はCMの出来がよくて、それを期待するとちょっと肩透かしを食うかもしれません。実際の内容とちょっと違う気もするし。


ソウルの虹
満足度★☆☆☆☆ お勧め度☆☆☆☆☆ [レ]

韓国の古い映画。昔の韓国映画の典型的な女性が不幸に落とされていく話。実話が元になっているらしいが、観るに耐えない凄惨な内容です。
女性が身体を武器にのしあがった結果、後は捨てられて最後は殺されてオシマイ。
女性は自業自得だとしても、彼女を信じて支えてきた彼が不憫でなりません。


特殊工作員-ヒドゥン・プリンセス- 北朝鮮+韓国 VS CIA (口笛姫)
満足度★★★★☆ お勧め度★☆☆☆☆ [自]

作りは荒が目立つけど、ヒロインが北朝鮮の指導者の隠し子という点や主人公達の歌う歌がなかなか良い点などでそこそこ楽しめる。
正直、主人公となる若手俳優陣の力のなさが問題。あまり魅力を感じなかった。

丁寧に作れば、もっといい映画になったと思うけど。。。


プラスティックツリー
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [自]

普通の映画と思いきや、いきなりスプラッターが出現。現代社会の怖さを伝えているのか!?
レイプシーンやいきなりやってきた男の態度やら、なにかと不快になる映画でした。

なし
手紙
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [自]

ちょっと古い韓国映画です。チェ・ジンシル、パク・シニャンの若い頃が拝見できます。
昔観たら感動していたかもしれませんが、催涙ものに慣れてしまったせいか泣きはしませんでした。

純愛物かつ涙を誘う展開で、「冬のソナタ」にはまった人などにはいいかもしれません。雨のシーンとか典型的な韓国製ラブストーリーです。

なし
鳥肌
満足度★★★★☆ お勧め度★★★☆☆ [自]

ようやくチャン・ジニョンの評価を高めたという映画を観れた。これの作品が彼女のブレイク作らしいですが、やっぱり好演してますな。
タバコに頼り過ぎている感もあったが、人生投げやりな雰囲気をよく演じてる。

映画の内容も、新感覚な感じのサスペンスホラーでした。観ている人の心に浸食して、怖さ倍増みたいな感じでした。 単純なホラーではありませぬ。韓国映画にしては、説明不足な感は否めませんでしたが。

なし
エターナル・サンシャイン
満足度★★★★★ お勧め度★★★☆☆ [劇] 公式ページ

恋人との別れについての映画です。一見、記憶を消すというのが大きなテーマな感じだけど、 それは一つのスパイスでしかないかなというところ。悪い意味じゃないけど。 少し分かり難い映画なので、万人受けはしないかもしれません。この映画、いわゆるミニシアター系でしょう。

ジム・キャリーが、僕の中にあったコメディのイメージを一新させています。とてもよかった。他にも超豪華メンバなんだけど、みんな普通ぽくていい。 キルスティン・ダンストも、こういう普通ぽい方があっていないか?

現在、彼女とケンカ中なので見終わった後に、激しく心を揺さぶられてしまいました。仲直りしたいところだけれど、どうなることやら。。。


春香伝
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [レ]

パンソリと映画が融合した不思議な映像。そんなところも見どころですが、チョ・スンウの初映画というのも見どころ。

パンソリが受けつけないと厳しいですが、韓国人の感性を理解するにはよい映画ではないかと。


オー!ハッピー・ディ
満足度★☆☆☆☆ お勧め度☆☆☆☆☆ [自]

ドタバタラブストーリー。現時点で、日本で有名な人は出ていませんね。
女の子が主人公のハチャメチャな展開をみせる内容で、作品性は薄いです。笑えるかと言うと、あまりなんだよね。 下品さ加減が、日本人の感性を超えています。
最後のダンスシーンだけは観ててよかった。

なし
イエスタディ 沈黙の刻印
満足度☆☆☆☆☆ お勧め度☆☆☆☆☆ [レ] 公式ページ

テレビドラマを途中から見たような唐突な始まり。最後までその感じは消えませんでした。
全体的にタルイし、これは観る必要なし。


バンジージャンプする
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [劇] 公式ページ

韓流ブームに乗って、イ・ビョンホンの幻の名作として、いまさら(?)劇場で公開されました。少し前まではこの作品のDVDは、プレミアが付いていたほどですが。。。
さらに、自殺してしまったイ・ウンジュをヒロインに迎えており、何かと話題性が抜群です。

確かにイ・ビョンホンの映画の中では、いい方でしょう。
イ・ウンジュはやっぱり幸せになれず、かわいそう。
展開としては、前半の甘酸っぱいあたりはすごくいいのだけれど、後半はバタバタしすぎて幻滅。そして最後はあまりにも悲しい。

さて、イ・ウンジュがイ・ビョンホンを安心させる為に、自分の胸に抱き寄せるシーンがあるのだけど、 あんな風にハグハグされて、「わたしはずっとここにいるよ。」とか言われた日には、もう幸せすぎてダメです(笑)。 一生忘れないでしょう。されてみたいゾ。


達磨はなぜ東に行ったのか
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [レ]

少し前に観た「春夏秋冬、そして春」のような雰囲気を持った映画でした。内容はちょっと違うけど。
まあ、ともかくこの映画は韓国人でなければ作れない。

雰囲気に呑まれてしまって、何も言えない感じでありますわ。


藍色夏恋
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★★ [レ] 公式ページ

主役の3人のさわやかな演技がとても印象的。若い頃、自転車で駆けていたそんな思い出が蘇りました。
こういった雰囲が出たのは、演技を超えたところにあると思うので、こういうのはなかなか観れませんね。


オオカミの誘惑
満足度★★☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [劇] 公式ページ

この映画、はっきり言って男が見ても面白くないと思います。
基本的に、女性向けの軽いノリの映画です。あんまり可愛くないけど、何故か美男子にモテモテという昔の少女マンガの王道を突き進んでいました。

さて、美味しいとこ取りの役だったイ・チョンアですが、 ムン・グニョンに超似ていないかい?この人、表情豊かでブサカワイイ。


ロング・エンゲージメント
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [劇] 公式ページ

「アメリ」のジャン=ピエール・ジェネ監督とオドレイ・トトゥが、再び手を組んだこの作品、ラブストーリーだと思っていたよ。。。

相変わらず、超シュール。クロい、クロすぎる。この部分を受け入れらないとこの映画は見れない。 「アメリ」では僕はOKだったが、この作品だとダメだ。
意図的に画面が茶系なんだけど、これもどうだろう?


暗殺 グレートハンターGJ
満足度☆☆☆☆☆ お勧め度★★★★☆ [レ]

あまりの滑稽な作りに、かなりウケる。是非、観てみて欲しい。

主人公は猟師なのに何故か暗殺の仕事の依頼を受ける。。。
ベタベタの日本人が超カタコトの韓国語を発する。。。
今の韓国映画からは、とても想像できない出来映えだ。

なし
我が心のオルガン
満足度★★★★★ お勧め度★★★★☆ [レ]

チョン・ドヨンのなりきり小学生に脱帽。見終わった後に知ったが、設定上は17歳だったらしいけど、 もっと子供っぽく見えたよ。恐るべし。

日本に入ってきたのは、イ・ビョンホンのおかげだと思いますが、彼もいい演技をしています。
イ・ミヨンは昔から変わっていないのね。

この映画を見ると、日本人と韓国人の感性がすごく似ているんだなと気づきます。原風景は同じですね。


酔画仙
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★★ [劇] 公式ページ

こちらも、2004年度に日本で公開された韓国映画の中ではなかなかの評判だった作品です(はず、あまり自信なし。)。

「風の丘を越えて 西便制」と同じ監督で、主人公が厳しい天候の中歩いていくシーンなど、自分をタイトに追い込んでいく様子なんかは、 すごく似ています。こちらは、画描きに変わったという幹事である。

いい映画なんだけど、チェ・ミンスクが俗世っぽすぎてちょっとマイナス。「風の丘を越えて 西便制」の方がよい。


オアシス
満足度★★★★ お勧め度★★★★★ [レ] 公式ページ

観た後に、強烈な印象を残す怪作。面白いとか面白くないとかじゃなくて、すごいインパクト。この映画に出会えてよかった。

すごいとは聞いていたが、これほどとは。脳性麻痺を演じるムン・ソリのせいなのだろうか。この文章は観た直後に書いているが、 頭が空っぽになった感じでまとまらないな。


Short Films
満足度☆☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ] 公式ページ

なんというか、素人ちっくな出来の集まりで、こういうのはやっちゃいけないと思う。


LOVERS 十面埋伏
満足度★★☆☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ] 公式ページ

チャン・イーモウ監督作品。キャストは、チャン・ツィイーを始め、超豪華。

なんというか、もちろん自国が優先なんだろうけど、欧米市場向けの香りが漂っていてあんまり面白くない。
眼が見えないのに、超機敏なチャン・ツィイーはやっぱりそうなんだ。。。
何気に主演の三人の役は、仕事的には単なる平レベルなのは何故。。。


ヴォルガ・ヴォルガ
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [劇]

今回の「にいがた国際映画祭」ではロシア映画が特集されていまして、その一つ。
これは1938年の作品で白黒映画でした。この後にあったトークショーによれば、ロシアでは今でも人気のある映画とのこと。息が長過ぎ。

これって、多分、DVD化されていないからなかなか観れる機会がないでしょうね。こんな映画が観れるのも映画祭の楽しみである。

なし
春夏秋冬、そして春
満足度★★★★★ お勧め度★★★★★ [劇] 公式ページ

キム・ギドク監督作品。色々と癖のある映画を作る人ですね。

この作品も、台詞が少なくて映像で魅せるよい作品です。一人の男の人生を四季の移り変わりで表しています。
業(ゴウ)について考えさせられました。


オーバー・ザ・レインボー
満足度★★★★☆ お勧め度★★☆☆☆ [劇] 公式ページ

久々(単に僕が観るのがだけど)のイ・ジョンジェと、チャン・ジニョン共演のラブストーリー。
わたしは、ある意味こういう少女マンガみたいなイメージの普通のラブストーリーが好きなんで満足ですが、 ちょっと普通すぎるかもね。

ところで、チャン・ジニョンの出演作の「鳥肌」が観てみたいんだがなんとかならんかな。


父、帰る
満足度★★★★★ お勧め度★★★★★ [劇] 公式ページ

重みのある作品です。わたしが今回映画祭で観た中では、一番の出来でした。

いきなり理由もなく帰ってきた父と、反発する子供達の心の交流が、映画の主題です。
でも、お互いが分かり合えた瞬間に、父はいなくなってしまい、そこからは子供達の成長の物語。父の背中を見て学んだことを実践して なんとか窮地を脱しようとします。

父親の威厳というかが、映像から染み出てきてよかったです。


愛してよ
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [劇] 公式ページ

今年もやってきました「にいがた国際映画祭」。毎年楽しみにしています。関係者の皆さんには頭が下がります。

さてこの作品、地元の新潟でオールロケされた映画でして、そういう意味ではちょっと肩入れして観てしまいました。
やっぱり撮影場所はほとんど知っているところだったので、とてもうれしかったです。

内容の方は、題名の通り、子供が母親に愛されることを待っているような映画で、 ある意味、わたしも非常に共感できる部分があって観てて痛々しかったです。

それにしても、この作品、だいぶ公開が遅れているみたいだけど大丈夫ですかね。きちんと映画館で観れるといいんだけど。


バイオハザードII アポカリプス
満足度★★☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [レ] 公式ページ

今作は単なる薄っぺらなアクション映画に成り下がっていて、怖いという感じはしませんでした。
やっぱり、「怖い」って要素も、バイオには必要不可欠だと思うのだけど。


銀のエンゼル
満足度★★★★★ お勧め度★★★★☆ [劇] 公式ページ

知る人は別のところで知っている、鈴井貴之監督作品。前作に比べて、見やすくなって立派な映画となりました。

小日向文世のいいおじさんっぽい演技と、佐藤めぐみちゃんのむすっとした演技がうまく組み合わさっていてよいです。 この映画で初めて知りましたが、佐藤めぐみちゃんは非常にかわいいですね。これから売れるもかもね。上昇気流に乗っている気がする。


クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ] 公式ページ

可もなく不可もなくと言った印象。
どうでもいいろころだけど、犯人のハイパーな身体能力に脱帽。

ところで、1作目を撮った「アメリ」のマシュー・カソヴィッツは何故降りちゃったのかな。 2作目もこの人が撮るとの情報もあったと思うのだけど。今回もスタッフはベッソンチームみたいなのに。


Jam Films 2
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ] 公式ページ

別に話のつながりなどはないけど、2弾目。いくつか類似作品が出ているようだけど、このシリーズが元ネタだと思う。
4つあるうち、やっぱり面白くないのもある。今回は、一番面白かった「机上の空論」について。

外国人向けの日本人の恋愛講座みたいな感じで映像が流されていきます。主役は、その講座の中。
ショートフィルムだからこそ、こういうノリがぴったりあう。
後は、中で描かれている恋愛の様子も、非常に笑えるし、強引な展開も笑いを誘った。


モーテルカクタス
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ]

古さを感じるけど、なかなかいい雰囲気をもった作品。
モーテルを取り巻く人生模様が、描かれています。
ジン・ヒギョンが主役です。どこかで見たと思ったら、「プライベート レッスン 青い体験」の人ね。


青の稲妻
満足度☆☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ] 公式ページ

オフィス北野が製作に名を連ねているせいか、ちょっと暴力的な印象がありました。
青春映画ですが、テンポがタルくてダメ。


パッション
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [レ] 公式ページ

キリスト教を信仰している方々には、衝撃の映像なんでしょう。基本的には、ほぼ聖書通りなんでしょう。
外野の立場からすると迫力はあるけど、内容的には面白みがない映画になっています。ほぼノンフィクションみたい感じでした。


あなたにも書ける恋愛小説
満足度★★★☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [レ] 公式ページ

「10日間で男を上手にフル方法」のケイト・ハドソンが出ているラブコメディということで、どうしてもそれと比較しがちです。
こっちは、話が遅々として進まず、恋愛感情の生まれ方もいまいち不自然なので、あきらかにこちらが落ちますね。


10日間で男を上手にフル方法
満足度★★★★★ お勧め度★★★★☆ [レ] 公式ページ

どうやら、僕はラブストーリーが好きなようなので、こういう内容はしっくりくるわけです。
すごく特徴的な題名だと思うのですが、せっかくなのでもう少し練っても欲しいところ。

あくまでコメディです。テンポがよくて、二人はオシャレなんで、観てて楽しかったです。


ミスティック・リバー
満足度★★★★★ お勧め度★★★★★ [レ] 公式ページ

2004年を代表する映画の一つですね。
クリント・イーストウッドは、すっかり名監督となってしまいましたね。今作も、すごく深い映画で重みがあります。
個人的には、ケビン・ベーコンの無表情な感じがよかったです。

まあ、見ておくべきでしょう。


クルーエル・インテンションズ3
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [レ]

「1」、「2」は話が続いていたと思いますが、これは全く続いていない(と思う。)。
2転3転するストーリーはまあまあ面白いが、ドラマレベルの映像になっちゃっている。何故このシリーズがどんどん製作されるのかが、疑問だ。


ミラクル・サッカー
満足度★★☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ]

「小林サッカー」の成功を見て、作られた作品か?内容は全く似てないけど、宣伝などがそんなノリ。
中年の男がワラワラ出てきて、あまり美しくない。。。


新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に THE END OF EVANGELION
満足度★★★★★ お勧め度★★★★★ [映/レ]公式ページ

エヴァの最終章。ある意味、ガイナックスが一番輝いた感じでもありますが。
やっぱり時代を作っただけに、今見ても迫力があります。この歳になってから観ると何か変わるかと思いましたが、特に変わりませんでしたね。。。


新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 EVANGELION:DEATH(TRUE)2 AND EVANGELION:REBIRTH
満足度★★★☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [映/レ] 公式ページ

昔はまっただけに、懐かしい。公開日に大行列を並んで、観に行ったものだ。。。
製作が遅れた影響で、ほぼ繋ぎで公開されたと思われるこの作品。「THE END OF EVANGELION」が出ている今となっては、あまり観る必要はありませんね。



満足度☆☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ]

特に観るべきところはないと思います。小沢真珠とか、お気に入りの俳優がいるでもない限りは、観なくてもよいでしょう。


ガール・ネクスト・ドア
満足度★★★★★ お勧め度★★★★★ [レ]

人気ドラマ「24」のエリシャ・カスバートが出ているということで宣伝されているので、「内容はどうなんだろう?」と思って観ましたが、 これは大当たり。こういうことがあるから、映画を観るのを止められないわけですな。
エミール・ハーシュという俳優とのラブコメディになっていますが、お互いの魅力を引き出した監督の手腕に拍手。
こういった上り調子ところの俳優がうまくはまった時の映画は、ホントにおもしろい。


リザレクション
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ]

「マッチ売りの少女の再臨」と長らく言われていた気がしますが、いきなり「リザレクション」となってしまいましたね。

一言で言うと、すごくわけが分からない。特にゲームをやらない人にはさっぱりでしょう。
主人公は現実世界とバーチャル世界があいまいになった世界に巻き込まれるんですが、ゲームにしてももう少しリアルな作りにできたんじゃない?
マトリックスのパロディは、有名ぽいですね。


スパイダーマン2
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ] 公式ページ

やっぱりヒロイン役のキルスティン・ダンストの美貌に納得いかず。
映画の内容は別として、CMは非常に出来がよいと思います。あれだと、観たくなるもん。

タブーと思われていたマスクもはげてしまったわけですが、次回作はどうなる?


ドラゴンヘッド
満足度★★☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [レ] 公式ページ

主役の二人よりも、山田孝之の狂気ぷりが印象的。
SAYAKAの演技があまり良くない。


The Ring
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [レ] 公式ページ(英)

日本では超有名なホラー映画のハリウッドでのリメイク。
素材としては、もう飽きた感じです。内容も日本版とほぼ一緒だし。


ヘブン・アンド・アース 天地英雄
満足度★★☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ] 公式ページ

まさしく「MUSA」の中国版。別にパクったわけではないと思うけど、かなり似ている。
わたしは、西域物が好きなんですけど、「MUSA」と比べるとどうしても落ちる。 簡単に言うと、ヴィッキー・チャオが足を引っ張っている。彼女の顔立ちは現代的すぎていて、この映画にはあいません。
そのせいで、どうも観ててもワクワクしないだよな。


キューティーハニー
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ] 公式ページ

実写アニメみたいな、新しいジャンルを(多分)築いたと思う作品です。観てて楽しい。

佐藤江梨子のわざとらしいキャラが許せるかどうかで、この映画の受け方が決まると思う。 わたしはOKだったけど、鼻で笑う人もいるでしょう。
始めのアクションが一番面白くて、これからどんなに面白いのかと思ったのだけど、それだけだったのが非常に残念。


気まぐれな唇
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★★ [レ] 公式ページ

「殺人の追憶」のキム・サンギョンの映画デビュー作。×「接続」、近年だと「誰にでも秘密はある」のチュ・サンミ。気になっていた作品だったけどやっと観れた。
何か平凡な人生を送っているなかで、いきなりロマンスがやってくるとどうなるのかが分かった気がする。

結局、平凡な人間は平凡な愛を得て、平凡な人生しか送れないんだな。


イン・ザ・カット
満足度★★☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [レ] 公式ページ

メグ・ライアン主演の官能サスペンス。何故か、ニコール・キッドマンが製作側に名を連れています。

全体を通して、フィルムが赤い色調を帯びていて常に官能的。汗ばむようなまったりとした流れ。
全部観ても、今ひとつピンとこない終わり方がどうも。。。女性向きなのかしれません。


真珠の耳飾りの少女
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★★★★☆ [レ] 公式ページ

すっかり波に乗っている様子のスカーレット・ヨハンソンが、少女役をやっています。

美術にまったく無頓着のわたしが観てはあまり楽しめない映画のようでした。
多分、モデルが分かっていないとかそういった類いの謎がこの絵にはあるのだと思うけど、そういったことに興味がある人には 想像を膨らますよい機会になると思う。
けっして出来の悪い映画ではない。


クリスマスに雪が降れば
満足度★★★★★ お勧め度★★☆☆☆ [レ]

パク・ヨンハの映画デビュー作ということで、日本に入ってきたと思うのだけど、 主役はこちらもデビュー作のキム・ヒョンジュです。

キム・ヒョンジュの清純な美しさに心を撃たれました。「ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて」以降、 ドラマに浸っていたみたいですが、たしか最近、映画界にも戻ってきたはず。
内容は至ってシンプルなラブストーリーでした。


28日後...
満足度★★★★☆ お勧め度★★★☆☆ [レ] 公式ページ

ゾンビ系のホラー映画です。なかなかの絶望感がありました。
エンディングが、2パターンあったそうで、DVDには両方が収録されていました。

子供のはずのハナが主役を上回るとも思える活躍を見せるのに、ちと違和感あり。
主人公が奇人チックになったり、終末の世界としては説得力あり。


イノセンス
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ] 公式ページ

マーケティング上、作品名からは消してしまったらしいけど、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の2作目。
押井守監督の渾身の作品ですね。わたしもつい最近までアニメーションに取り憑かれていたクチですが、もともとこういった 「マジメ」なのは、あまり体にあいません。もう少し萌えていないとだめかな。

日本国内的には、こういう作品のマーケットってそんなにないと思うのだけど、どうでしょうか。 この映画は興行的にはコケた聞きましたが、妙に海外で受けてしまうのも、不思議。


世界の中心で愛を叫ぶ
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★★ [レ] 公式ページ

去年の流行となった純愛映画。ドラマにもなっていましたね。
いまさらという時期に観させてもらいましたが、さわやかな感じの良い映画でした。
わたしとしては、長澤まさみと森山未來演じる回想編のみでよいと思いました。題にも使われている「世界の中心」に行くようなシーンは必要なかったのでは?

長澤まさみは、ホントにさわやかな感じのするいい女優(っていうには早いか。)ですね。


ホワイト・バレンタイン
満足度★★☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ] 公式ページ

チョン・ジヒョンのデビュー作。彼女の人気のお陰で、去年になって日本でも公開されていましたね。
「イルマーレ」以前のおとなしい役をやっています。「猟奇的な彼女」とかを観た後だと、とても違和感を感じるかもしれません。
内容的にはあまりにまったりし過ぎてて退屈。


敗者復活戦
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ]

チャン・ドンゴンとキム・ヒソンによるラブコメ。お互い昔はこんなこともやっていたのだね。。。 特にキム・ヒソンは、化粧が濃すぎ。
エピソードが多いんだけど、それに引っ張られ過ぎて心の描写が足りない気がしました。


チム ~あこがれの人~
満足度★★★★☆ お勧め度★★★☆☆ [レ]

憧れの彼女に接近する為に、女装して近づいてなんとかしようと模索する姿を描いたコメディ。
女装シーンもアン・ジェウクがそのまま演じているので、気持ち悪いかもしれません。わたしはぎりぎり受け入れられるかなというレベルでしたが。

コメディとしてはまあまあかな。


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ザ・ブライド 花嫁はギャングスターII
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ]

あの「花嫁はギャングスター」の続編。韓国人には受けているんだろうけど、日本にはこれを受け入れる風土はありませんよ。
前作よりは、多少は面白いと思うけどね。。。
チャン・ツィーは、ホントに一瞬しかでていませんので、ご注意。ちなみに、IIIも出るらしい。



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