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2007年 映画の感想 その1

ロング・キス・グットナイト
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ]

記憶を失った元女性スパイが、ドンパチする映画。
今となっては、特に観る必要もないかな。


バットマン ビギンズ
満足度★★★☆☆ お勧め度★★★☆☆ [レ] 公式ページ

本文。


バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [レ]

だいぶ雰囲気が明るくなったものの、相変わらずの大味っぷり。

バットマンがジョージ・クルーニーに変更になったが、あまり似合っていないように思うが。。。


バットマン フォーエヴァー
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [レ]

ロビンが登場。
相変わらずの大味っぷり。

今回はなかなか面白い。2対2の戦いになったり、悪人もそれなりの事情があったりと、話も深い。


バットマン リターンズ
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [レ]

キャットウーマンが登場した作品。
雰囲気的には、前作と変わらず。

この映画シリーズは、ティム・バートンが監督や製作をしており、彼の作る独特の雰囲気が、これにも色濃く出ている。


バットマン
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [レ]

有名シリーズの第ニ弾。「バットマン・オリジナルムービー」というのが第一弾らしいが、話のつながりがあるわけではないようだ。
この映画から、「バットマン フォーエヴァー」までが、一つのシリーズとして作られているように思う。

大味な作りが、日本人には合わない気がする。実際、わたしには厳しい。
ただ単純なヒーロー物ではなく、バットマンは人間味溢れ、苦悩に満ちている。


僕は妹に恋をする
満足度★★☆☆☆ お勧め度★★★☆☆ [劇] 公式ページ

双子の兄妹の近親相姦を描いた作品。思いのほか暗くて、重い内容だ。
ちなみに僕は原作のマンガは読んだ事はない。

観る前は、ギャグっぽい内容なのかと思っていたのだが、全然違って、 自分的には、まずそれで驚きを受けた。
高校生同士ということを考えると、ベットシーンはそれなりのインパクトがある。

映像が全編通して、コントラストが強く、色身も少し緑がかっており、 観づらい。制服なんて黒潰れしちゃっていて、もったいないよ。

松本潤 、榮倉奈々という美男美女だから、さわやかさが1%あって、 ぎりぎり観れる内容だが、そうじゃなかったら、ドロドロしたイメージを持ったことだろう。 榮倉奈々は、妹キャラぽくなく、ミスキャストな感じもしたがね。背も高すぎる。

二人がずっと禁断の恋に悩んだままであり、二人の苦悩が映画をともかく暗くさせる。
苛立ち、行き詰まり、罪悪感。。。観ていて辛くなる映画だ。

最後のシーンは、二人が愛の果てに自殺に向かうバットエンドかと思ったが、どうなんでしょう。 含みは持たせてあるが。。。


マリー・アントワネット
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★☆ [劇] 公式ページ

宣伝では何やら華やかなイメージだったが、やはり、 「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督作品だけあって、 ふっと感じる寂しさが、随所に散りばめられている。

マリー・アントワネットの一生というよりは、一人、故郷を離れて暮らす少女(女性)の物語という感じかな。
彼女は傲慢な世間知らずといったイメージがあるが、それはどうやら誇張されたイメージのようで、 今作を見ると、多少は見る目も変わるだろう。

キルスティン・ダンストは、見る前はどうなんだろうと思っていたが、意外にお似合いだったな。 個人的には、クレア・デーンズなんてよかったんじゃないかと思ったが。


菊次郎の夏
満足度★★★★☆ お勧め度★★★★★ [劇] 公式ページ

菊次郎の放つ独特な優しさのようなものが滲み出て、 最後にはほんわかな暖かいものが残る作品。

菊次郎の行動自体は、乱暴で粗野なものなんだが、 彼はそれだけではなく、実はやさしさも持っているということが 何故か伝わってくる。不思議な映画だ。

音楽も、少し場違いなほどのやさしい音色が効果を出している。


あなたを忘れない
満足度★☆☆☆☆ お勧め度★☆☆☆☆ [劇] 公式ページ

日韓合作。一応、実話を元にした話のようだが、だいぶ演出が入っているようだ。

ともかく、ヒロインを演じているマーキーの演技が下手すぎ。可愛いけどね〜。 それもそのはずで、彼女は、HIGH and MIGHTY COLORのツインボーカルの一人であり、役者ではない。

話も悪くはないんだが、日本と韓国の紹介っぽい感じがしたり、主人公が全くもっていい人過ぎたりと、 文部省推薦ぽい内容がどうもダメだった。

なし
愛の流刑地
満足度★★★☆☆ お勧め度★★☆☆☆ [劇] 公式ページ

日本経済新聞にて、連載されていた小説が原作だ。大胆な描写が話題になった。

小説を読んでいた者としては、豊川悦司と、寺島しのぶではちょっとイメージが合わなかったなぁ。
男の方はかっこよすぎるし、女の方はもうちょっと華奢なイメージがあるのだが。

テンポが悪くてどうもだれたんだけど、長谷川京子がドキッとする演技を見せていて、 それが救いかな。


ストロベリーショートケイクス
満足度★★★★★ お勧め度★★☆☆☆ [劇] 公式ページ

都会で一人暮らす独身女性の孤独感とか、寂しさといったものがテーマの映画かな。

はっきり言って、重い、暗い内容だ。4人の主人公による準オムニバス形式だけど、 みんな辛そう。
僕は、映画を観ている時は、思いっきり入り込んじゃうタイプなので、超凹んだ。

一応、一番トップにクレジットされていた池脇千鶴は、何となく生きているか見えて、 それなりの考えを心に抱えているみたいな女性を、よく演じていたと思います。 「ジョゼと虎と魚たち」も観てみたいなぁ。

原作の魚喃キリコは、主人公4人のうちの一人、岩瀬塔子役で出演しているらしい。
この人、新潟出身なんだね〜。新潟って、意外と有名な漫画家が多いなぁ。



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